2016/08/04 (木曜)
2016-08-04


在宅勤務で、午前中と夕方だけ働く。

娘の中学校の吹奏楽部が吹奏楽コンクールに出演するというのでフチューまで嫁はんと観にいく。フチューまでは車で45分くらい。近いような遠いような。

娘はずっと、演奏がいまいちだ、というようなことを言っていたのだが、聴いてみたらそんなことはなく、十分感動できる演奏だった(親視点による割り増しあり)。

他の団体もあわせて4バンド聴いたが、昔の吹奏楽が「演奏は楽しいけど聴くのはちょっと勘弁な曲」が多かったのと違って、いまの吹奏楽は「聴くに堪える吹奏楽曲」が多くなっていて羨ましい。日本音楽コンクール作曲部門の前衛的な曲を100倍くらいに希釈して、NHK大河ドラマオープニング曲みたいな味付けをした曲が多い(褒めても貶してもいない)が、ちゃんと集中して聴けるのが良い。

団体によっても、ピアニッシモを響かせられるバンドもあれば、音色を揃えて音圧を高めたバンドもあって、様々なスタイルがあって面白い。審査結果はどうでもよいとして、聴くの自体は楽しめた。

ただ、先生による指揮は、4バンドで2種類しかなく、ビートをしっかり刻むけど表現までは指示しない指揮と、ビートは無視して表現方法だけ指示する指揮がいる。バンドが十分うまければ後者の指揮の方が好まれるのだろうけど、バンド単体でビートを刻めない場合は破綻しそう。
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